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自身初となる個展『海辺のオカピー作品展』のフィナーレを無事迎えた#オカピー。
当初1円の価値も無かった彼の作品は、5~8000円で全部で5作品もご購入いただき、海辺のオカピーは晴れて画家の一員となれました✨
会場に来ていただけた方、絵をご購入いただけた方、遠方からエールをくださった方、素敵な会場を提供してくださった#星天の和様、その他多くの方々、
本当に素敵なドラマをありがとうございました✨
さてドラマは続きます。
「おい!売り上げ5万くらいあるじゃろうが!僕の金だぞ!今すぐ全部よこせよ!」
オカピーの新たな門出を祝した宴会の準備を計画する皆をよそに、オカピーは売り上げ金が自分の手元に全額入らないことを激怒していました。
代表が、
「いやいやオカピー、このオープン以来14ヶ月売り上げゼロだったオカピーの工賃を支えたのは他のみんなだよ!今度はオカピーが支えてあげる番よ!」となだめるも、
「うるさい!自分の絵が売れたこともないともさん(代表)には僕の気持ちなんてわからんのんよ!」とオカピーはご乱心。
そんな崩壊寸前なオカピーの心とうみべを救ってくれたのは1人の少女でした。
「わぁ♪オカピー先生が今日も来ている!今日も私の絵を見て欲しいです✨」先日オカピーに弟子入りを志願した#KARINちゃんです。
「うん、いいよ。大丈夫だよ、信じていればどんな夢だって叶うからね、一緒に頑張ろうね✨」オカピーの表情から怒りの感情が消えました。
「お金より価値あるものを手にした気がするよ」
そうオカピーが話したかどうかはわかりませんが、KARINちゃんに絵を教えるオカピーの姿は、これまでで1番輝いて見えました✨
福祉の現場からは以上でーす🦁🐱
苦節1年2ヶ月。
画家#海辺のオカピーの絵画がついに売れた。
1年と2ヶ月前の昨年4月、うみべオープンと同時に、
「絵を仕事にしたいんだ」
と申し出たオカピー。
その当時、これまでの彼を知る周りの人達から、
「遊びと仕事とを間違えるな」
「上手く無い絵」
「売れるわけがないだろ」
と心ない言葉を浴びせられ続けたオカピーと#うみべ代表。
「そんなことは無い」
オカピーの絵は観る人を惹き付ける何かがある。
周りに絶対に証明してやる!
その想いで、1ヶ月後の昨年5月にうみべサロンで1日限定で開催した、オカピーの作品展示会。
来客は0人だった。
「このままじゃいけない」
オカピーの絵をたくさんの人に評価してもらうためには、
ただ絵が上手くなるだけではダメだ。
画家としてもオカピーとしても、代表も他のみんなも、うみべ自体も、もっともっと世間で有名になって注目され続ける存在になる必要があるかもしれない。
それから1年、めちゃくちゃ頑張った。
1人でも多くの人に、オカピーやうみべの名前が届くように毎日いろんなことをして発信し続けた。
誹謗中傷も覚悟でいろいろやった。
炎上もして結果傷つくこともあった。
もうダメだと思うことは今まで何度でもあった。
もちろんオカピー自身が絵画も続け、技術も上がった。
しだいにオカピーに個展のオファーが来るようにもなった。
そして今日。
その個展で、ついにオカピーの絵を欲しいと購入してくれる方が現れた。
オカピーの絵のポストカードが1日に50枚以上売れる日が来た。
『売れるわけがない画家海辺のオカピー』の人生が今日から大きく変わった。
福祉の現場からは以上でーす🦁🐱